子ども福祉学科1年生のみなさんから寄せられた質問に以下のとおり回答します。
〈子どもの権利Ⅰ〉
Q1:「社会的養護の基本理念と原理」6ページに記載されている事例②と③について、どのような立場から見たときなのか、どのような状況なのか、考える際の視点が難しい。もう少し補足してもらえると嬉しい。
A:事例2
職員はどのような声かけをすると、子どもは自分が大切にされていると感じられるか、また、子どもの自立心を育むためには、多くの失敗や成功体験を繰り返し試行錯誤することが子どもの成長につながりますが、子どもの自立の芽を摘まない声かけや対応を事例から考えてください。
事例3
子どもの気持ちになって、何度か挑戦して初めてできた時の満足感や感動、そ
の時、誰も気づいてくれなかった寂しさや切なさ、家庭と施設で暮らす子ども
へのちょっとした気づきへの違いなど。
後で職員が気づいてその時、どのような声掛けをするかなど想像して書いてく
ださい。
*いずれも、これが正解であるというものはありません。
答えは学生の数だけあります。
その時の子どもの気持ちを想像したり、保育者としてこうしてあげればよか
ったなどいろいろな場面を想像して書いてください。想像して考えることで
保育者としての感性が養われます。
北川 拓
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